飲酒運転をなくすためには

某所で、アイデアを出したりまとめたりする技法に関する講座を受けてきた。ブレインストーミングとか、そういうやつだ。
俺がいたグループでは別の話題を扱ったのだが、いくつかのグループは「飲酒運転をなくすには」というテーマで話し合っていた。発表を聞くと、法律を義務教育で教えるとか、終電や終バスを遅くするとか、飲んでいると運転できない車を普及させるなどといった意見があがっていた。まあ、そもそも、こういう講座で議論するような内容ではないのだろうが、それにしても、もう少しまともな意見は出なかったのだろうか。
俺の提案は、こうだ。

  • 代行運転業者に助成金を出し、料金を公共機関並みにする。
  • 『飲酒運転するドライバって、頭おかしいよね』という世論を形成する。

代行運転がもっと使いやすくなれば、居酒屋に車で行くことも問題なくなるだろう。代行業者の営業態度の改善も必要だ。
世論形成については、テレビドラマやお笑い番組、朝のワイドショー、マンガ雑誌携帯小説あたりにうまく指導を行えばいい。嫌煙でかなり成功しているのだから可能だろう。


ちなみに、俺は、知人が飲酒運転をしようとしていても、心の中で軽蔑するだけで、止めることはない。
その人がもし事故を起こせば、周りの人たちは飲酒運転の危険性を再認識することになる。積極的に犠牲になっていただき、俺の住む街が安全になってくれればと思う。