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〈22−8〉 朝6時ごろに、タクシーを呼んでほしいという人がやってきた。空港へ行くためのバスに乗りたいという。こちらが聞きもしないのに、「もう時間がない」という。タクシー業者に電話してみたけれど、車が出払っていて無理とのこと。
あと3分早く店に来ていれば、納品業者さんに頼むこともできたのに。もちろん、業者さんが引き受けてくれるとは限らないけれど、可能性はあった。成田空港からどこへ行くつもりだったか知らないけれど、そういう重要な場面で時間ギリギリになってから行動する人には、同情できない。


本来は6時で交代のはずが、朝勤の子が遅刻して8時まで。
遅刻してきた子は謝っていたけれど、最初に私ではなく店長のほうに謝っていたことを見逃したりはしない。そうか、君は遅刻したことについては反省しているけれど、私に迷惑をかけたことについてはあまり反省していないんだね、なんてことを思う。自分もよく遅刻しているから、あまり下手なことはいえないけれど。