またタバコの話

タバコが嫌いだという話は何度もした。またする。読み飛ばし可(というか、このblogの文章はすべて読み飛ばし可だ)。
◆煙の臭いが嫌いだ。喉も痛くなる。服に付いた臭いが大嫌いだ。健康のことは別にどうでもいい。
◆依存性が怖い。自分は弱い人間だから、もし吸い始めたら絶対にやめられないと思う。どんなに嫌いであっても。だから絶対に吸わない。これが、私の過剰とも思える「タバコ嫌い」宣言の根底にある。
◆たくさん食べたり飲んだりして満足しているとき、『ああ、いま吸ったら格別に旨いんだろうな』と想像することがある。旨そうにタバコを吸う人を見る機会は滅多にないが、たまに見ると、うらやましくなる。
◆公共スペースの狭い喫煙所で窮屈そうに並んで吸っている人たちを見ると、楽しくてニヤニヤしてしまう。そんな自分を好きでい続けたい。
バージニアのロゼとかアイシーンとかの「女性向け」タバコを購入する男性がいるが、あれはお使いなんだろうか。堂々と人前でロゼとか吸ってるんだろうか。その辺の美意識について興味がある。私の感覚では、非常にダサい行為だと思う。
◆私の母親はヘビースモーカだ。母親のことは好きだ。私のタバコ嫌いはここが原点なのだろう。もし彼女が嫌煙家だったり、あるいは私が彼女を嫌っていたりしたら、私は喫煙者になっていたかもしれない。無意味な仮定の話だけれど。
◆好きな女性が喫煙者だったらどうするだろう。禁煙を要求することはないだろうが、少なくとも自分の前では我慢してほしいと伝えると思う。見えないところで吸ってくれれば別にいい。ただし私は香水も嫌いなので、接触するときは無臭であってほしい。となると、やはり禁煙していただいた方が無難かもしれない。
◆すでに親しい人のことを、喫煙者だからといって嫌ったりはしない。あまり好きではない人が喫煙者であった場合は、それがきっかけでその人のことを嫌いになるかもしれない。

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いろいろ書きましたが、もちろん、各人の自由だと思うよ。